睡眠改善薬「ドリエル」は値段が高すぎる!同じ成分のレスタミンコーワと比較する

ドリエル(エスエス製薬株式会社)

効能・効果:一時的な不眠の次の症状の緩和:寝つきが悪い、眠りが浅い
用法・用量:成人(15歳以上) 1回2錠
      15歳未満:服用しないこと
成分・分量:(2錠中) ジフェンヒドラミン塩酸塩50㎎
添加物:クロスカルメロースNa、無水ケイ素、セルロース、乳糖、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒプロメロース、マクロゴール、ステリン酸Mg、タルク、酸化チタン

用量・価格:(6錠) 税込1080円(税抜1000円)
      (12錠)税込み2052円(税抜1000円)

レスタミンコーワ糖衣錠(興和株式会社)

効能・効果:じんましん、かぶれ、かゆみ、鼻炎
用法・用量:成人(15歳以上) 1回3錠   (1日服用量)3回
      11歳以上15歳未満 1回2錠  (1日服用量)3回
      5歳以上11歳未満 1回1錠   (1日服用量)3回
      5歳未満の幼児:服用しないこと

成分・分量(9錠中):ジフェンヒドラミン塩酸塩 90㎎
(働き)アレルギー反応を抑え、じんましん、しっしん、かぶれによるかゆみ、鼻炎を改善する

添加物:乳糖、セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸Mg、炭酸Ca、タルク、白糖、アラビアゴム、リン酸水素Na,酸化チタン、カルナウバロウ

価格:(80錠・120錠)オープン価格 

結論!ドリエルは全く同じ成分でレスタミンコーワの10倍近い値段で販売している

レスタミンコーワ(120錠)はAmazonや楽天で約700円前後で販売されています。
ドリエル(12錠)は約1500円前後で販売されています。

ドリエルの1回の服用量は2錠(50㎎)なので、レスタミンコーワを1回5錠飲めば同じ効果を得られるという事になります。

ドリエルとレスタミンコーワ1錠分の値段は?

レスタミンコーワはジフェンヒドラミン塩酸塩 1錠10㎎ (1錠の値段:約6円/25g換算で約15円)
ドリエルはジフェンヒドラミン塩酸塩 1錠25㎎     (1錠の値段:約125円)

単純に1回分の値段を考えて、ドリエルは1回分250円でレスタミンコーワは30円です。
 
ドリエル(12錠)は6回分ですが、レスタミンコーワ(120錠)を買えばドリエルの24回分という事になるのです。ドリエルで24回分を買うと、12錠入り×4箱ということになるので1500円×4=6000円になります。

レスタミンコーワ(120錠)1箱 700円
ドリエル(12錠)×4箱    6000円

同じ24回分でこれだけの値段の差があります。
そうです、ドリエルは同じ成分であるレスタミンコーワの8~9倍の値段で販売しているのです!

(注:ドリエル1箱1500円、レスタミンコーワ1箱700円の単純計算です。あくまでも参考としてお考え下さい)

ドリエルの成分、ジフェンヒドラミン塩酸塩とは?

ジフェンヒドラミンは抗ヒスタミンの1つで、アトピーや鼻炎で悩む人であれば聞いたことのある成分ではないかと思います。

引用元:ウィキペディア

ドリエルは本当に睡眠障害に効果を発揮するのか?

ドリエルは元々睡眠障害を改善するために開発されたものではありません。よって、ドリエルを飲むことで睡眠障害がよくなる、治るといった事はないと考えておいた方がよいでしょう。

ドリエルはあくまでもジフェンヒドラミン塩酸塩の副作用の1つである”服用の際に眠気を引き起こす”ことを応用したものであり、販売元のエスエス製薬もこの事はHPで明記しています。

効き目成分のジフェンヒドラミン塩酸塩は、アレルギー症状をおさえる目的で広く使われていますが、服用により眠気をもよおすという作用があり、ドリエルはそれを応用してつくられました。

引用元:エスエス製薬HP(http://www.ssp.co.jp/product/all/drw/)

管理人が実際にドリエルを服用してみた。その効果は?

超絶夜型の睡眠障害である管理人がドリエルを服用してみました。

結論は、効果があるのかないのか分からないくらいの効果です。

確かに眠りには落ちたのですが、前日の睡眠時間が2時間(朝5時~7時)でその2時間も完全に眠りに落ちている状態ではなかったので、ドリエルを飲んでいなくても普通に眠りに落ちた可能性が高いです。

ドリエルを飲んでも”どうしようもなく眠い”という感覚はほとんどないので、”起きていようと思えば起きていられる”状態でした。なので、極度のストレスで眠れない場合は効果を感じられない可能性が高いです。

普段、薬と名の付くものは飲まない(飲むとしても年2,3回くらい)管理人でもあまり効果を感じないので、普段から市販の風邪薬や鎮痛薬などをよく服用している方の場合は更に効果を感じにくいのではないかと思います。

実際に心療内科の先生も「ドリエルなんて単なる気休めで効果なんてない」と言われておりました。

薬の服用は自己判断ですが、極度のストレスで眠れない状態になっている場合は心療内科で相談をしてみた方が良いと思います。

ドリエルを服用の際の副作用は?

ドリエルの説明書に副作用として「発疹、吐き気、頭痛、起床時の頭重感、倦怠感 (その他)」などを挙げています。

管理人の場合は得体の知れない疲労感がありました。寝不足による頭痛とか体のだるさとは違った疲労感です。 これなら、単純に寝不足で辛いほうがまだいいのでは?と思いました。

ドリエルと睡眠導入剤・睡眠薬は全く別物である

管理人は仕事の極度のストレスで全く眠れない時期があり、過去に診療内科で睡眠導入剤を処方してもらったことがあります。

薬を飲むことを極端に嫌う管理人。心療内科の先生は当初”睡眠薬”を処方しようとしていましたが、断固拒否したので仕方なく一番ゆるい睡眠導入剤を処方されました。

結果は、”気持ち悪いくらい”効きました。驚く程小さい錠剤1錠でしたが、寝る前30分に服用してそのまま布団に入り…気づいたら朝です。

あまりに効くので小さい錠剤を更に半分に割って飲んでいました。

ドリエルと病院で処方される睡眠導入剤や睡眠薬は全く別物です。本当に不眠で悩んでおり、仕事などに支障が出るなど事情があるならやはり医師に相談しましょう。

管理人は2か月ほど睡眠導入剤を服用し、最終的には薬に頼らない選択をしました。つまりは、極度の不眠に陥った根本原因をなくそうという事です。

体にいい薬などないという考えです。化学薬品、抗生物質などはだんだん耐性ができて量を増やさなくては効かなくなってきます。やはり根本原因を改善する方がいいに決まっているのです。

不眠の主な原因の1であるストレスを和らげるサプリなどもあるので、適度な運動+正しい食生活を心がけてそれに加えてサプリメントをとってみるのがいいと思います。

1日もはやく快適な睡眠ライフを取り戻せますように!